ワイルドライフアート5Wild life art |
2017年発表 直径23cm 上質紙、マーメイド、和紙使用 ご存知、「アリとキリギリス」の寓話をイソップでなくファーブルが書いたとしたら、このような結末が描かれていたことでしょう。そんな非情な野生の現実を象徴的に表現しました。ほぼ実物大の昆虫は過去に何度も作ってきた得意分野ですが、若いころはもっとアリを小さく作れたのにと、目と手先の衰えをまざまざと感じてしまいます。 |
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42.カモノハシplatypus2017年発表 長さ45cm 上質紙使用 私は実物を見たことがありません。ならば自分で作ってしまおう!そういう動機で製作した動物は数多いですが、これもその代表です。日本では体が乾いて毛の逆立った剥製しかお目にかかれませんが、外国では水族館の水槽で展示されています。それは体毛がぴったりと体に張り付いた流線形で、生き生きとしています。そんな、泳いでいる姿のカモノハシを再現し、色も濡れた毛色にしています。 |
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43,オコジョErmine2018年発表 高さ25cm 上質紙、和紙使用 いつも変わった動物ばかり作るので、たまには可愛いものも作ってみようと挑戦しました。右半身は冬毛、左半身は夏毛のオコジョを縦に半分にした形で作り、間に鏡代わりのブリキ板を立てて展示したものです。全く同じ展開図に見えますが、実は冬毛の方を若干ふっくらさせて作っています。ブリキ板は反射率が低くて遠くの物がぼやけてしまいますか-、それか背景として絶妙な効果を出していました。 |
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44.ダイオウグソクムシGiant Isopod2
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45.漁場Fishing grounds 2019年発表 長さ35cm 上質紙・セロファン使用 秋の終わり、サケは産卵のため故郷・北海道の川を遡上してきます。そこに待ち構えていたのが冬眠を前にして栄養をつけたいヒグマ。早速一匹が餌食になりました。毎年繰り返される厳しい大自然の営みを卓上に再現しました。白く泡立つ激流を表現するために、クッション材の千切りにしたセロファンを敷き詰めてみました。 |
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56.逃がすな・危険Don't let it go |
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