紙設博物館2

Paper made Museam

ここではジュラ紀の恐竜と白亜紀の一部を紹介しています。

 

11.恐竜の誕生

Birth of Dinosaurus

1995年発表 マーメイド使用
三畳紀の末に現れた初期の恐竜たちです。右下のムスサウルスは全長20cmの化石。
これを6mmに縮小して制作したのをルーペで見せています。この写真は2006年岡崎市
イオンモールでの展示のもので、2006年に追加制作された新作も含まれています。
 
 

12.ジュラ紀

Jurassic period

1995年発表 レザック、マーメイド使用
ジュラ紀に現れた恐竜をまとめて展示してあります。縮尺はすべて1/33に統一されて
います。一部は1998年の巨大生物展で追加制作されたものも含まれています。この
写真は2004年に開かれた佐賀県での展示のものです。
 
 

13.ステゴサウルス

Stegosaurus

1995年発表 マーメイド使用
ジュラ紀に生息した剣竜亜目の草食恐竜。背中の骨板を組み立てのジョイントとして
流用するアイデアが自慢の一品。のちに作られた販売キットでも、2冊の書籍でも、
この展開図を利用しています。
 
 

14.ケラトサウルス

Ceratosaurus

1995年発表 マーメイド使用
5mぐらいの小さな恐竜ですが、鼻の上の角と背中に並ぶ突起が格好よく、怪獣をデザ
インするときのモデルによくされます。
 
 

15.ディプロドクス

Diplodocus

1998年発表 マーメイド使用
1995年の個展では、ディプロドクスをとても大きな恐竜として表現しましたが、その後
1998年の巨大生物展で、さらに巨大な恐竜を追加するにあたって、その比較上ディプ
ロドクスの体型をスマートに変え、作り直しました。長さは変えていませんが、尾の占め
る部分を大きくし、胴のボリュームを押さえています。
 
 

16.巨大恐竜

Bigsourus

1998年発表 マーメイド使用
かつては巨大な恐竜といえば長さでディプロドクス、重さでブラキオサウルスというのが
定番でしたが、セイズモサウルスやアルゼンチノサウルスの発見で、巨大恐竜の基準
は様変わりしました。ここでは、さらに巨大だと言われるアンフィコエリアスやブルハス
カヨサウルスといった幻の恐竜まで用紙サイズの限界に挑戦して作ってあります。
 
 

17.エパンテリアス

Epanterias

1998年発表 マーメイド使用
ジュラ紀末期に生息していた肉食恐竜。推定全長15mに及ぶ最大級の肉食恐竜
ですが、その正体については変種のアロサウルスという説もあり、謎の多い恐竜
です。わが国ではまだどの恐竜展でも公開されていない、このような変わり種でも、
ペーパークラフトでならばいち早く作ることができます。

 
 

18.始祖鳥

Arcaeopterix

1988年公開 マーメイド使用
これは1995年のシリーズとは関係なく初期の個展で発表した
有名な始祖鳥の化石を再現したレリーフ。カッターのラインで
化石の主要な輪郭を切抜き、周囲の余白を軽く折って縮めれ
ば、このように浮き上がって見えるのです。
 
 

19.白亜紀1


Cretaceous period1

1995年公開 マーメイド、レザック使用

白亜紀には恐竜の種類が爆発的に増えました。1/33の同一スケールで制作している
ので、それぞれの大きさが比較できます。目を土台すれすれに位置して見ると、なお
臨場感が増します。
 
 

20.白亜紀2

Cretaceous period2

1995年発表 マーメイド、レザック使用
白亜紀に登場した多彩な恐竜たち。ここではカラーペーパーを張ったスチレンボードを
島型に切り抜いてレイアウトし、並べています。
 
  ギャラリー1へ
ギャラリー3へ
ギャラリー4へ
ギャラリー5へ
ワンシートクラフトトップへ
HOME