漫画作品

comics

漫画家としての仕事を紹介します。

 
へんてこ自動販売機
1974年 少年キング
 のどが乾いた砂漠の放浪者の前になぜか現れたジュースの自動販売機がこれでもかと放浪者を弄ぶシュールな短編作品。大学在学中に少年キングに持ち込んで掲載されました。

泣くな!不動太


1977年 ダイナミックショック
 名古屋のタウン誌に連載。終末論の盛んだった70年代、防災をテーマにさまざまな情報を織り込みつつ、本筋は「巨人の星」や「包丁人味平」のパロデイギャグが満載の娯楽作品。雑誌の廃刊で4回で中断。
 

特撮大作戦

1979年 少年ジャンプ増刊号
 ジャンプでは1本目の作品。8ミリ映画の特撮に燃える少年たちの話。原作付きですが、自分の体験してきた世界そのままなので、楽しんで制作できました。
 

ウラシマ2世号

1980年 少年ジャンプ増刊号
 乗客を乗せた観光タイムマシンが事故で迷子に。時空を越えてテレパシーで会話できる客室乗務員の主人公とその彼氏がマシンを救出ポイントへ導く。読者アンケートでは上位に入ったらしいです。
 

ウラシマ2世号の冒険

1981年 少年ジャンプ増刊号
 前作が人気だったので続編みたいなタイトルを編集側で付けられてしまいましたが、こちらで用意した原題は「消えたタイムポート」で、そもそもマシンの名前は「クラインズ・ボトル号」です。これは、マシンがパラレルワールドに入ってしまうトラブルの話。
 

人生くん

1985年 Talk-On
 アイドル誌のコラムで連載された4コマ漫画。「泣くな不動太」のイメージで、熱血青春ものを極端にパロデイ化。雑誌の廃刊で3回ぐらいで終わっています。
 

宇宙戦士ミリー

1985年 西東社
 80年代に流行っていたゲームブック。アイデア募集で採用され、ついでに作画も担当。当時全編漫画のゲームブックは画期的でした。エイリアンとの宇宙戦争で行方不明になった恋人を探してお転婆な少女ミリーの冒険が始まります。
 

シロアリストップ!大作戦

1988年 日本しろあり協会
 シロアリの種類、生態、被害、駆除などを漫画仕立てで説明するキャンペーン用の小冊子。画像は彩色途中の表紙原稿コピーです。
 

よくわかるコンピュータ・ミュージック入門

1988年 コンピュータ・ミュージック
 パソコン普及の途上期、コンピューターで音楽を作る基本原理や作曲法の初歩の初歩をテンションの高い博士が漫画で解説。原作付きとはいえ描いてる私もチンプンカンプンでした。

現場の達人

2000年より B-COM
三井ホームの機関誌で連載。神出鬼没に現れて建築現場の安全対策を説くプロフェッサーSの活躍と奇行。年1-2回のペースで連載されています。
 

 がんばれ!加藤くん

2002年 エーザイ
 社内研修用の小冊子。アルツハイマー型痴呆症に関する基礎知識を営業マンが病院の現場に伝えるための手順を全編漫画形式で表現。
 

私の仕事トップへ

HOME